親子リレーローンのメリット・デメリット

親子リレーローンのメリット・デメリット

最近のマイホーム購入の住宅ローンの傾向としまして、

 

 

親子で協力して家を建てるや家を購入するなどが増えておりまして、

 

 

親子リレーローンを使ってローン返済する人がそれにあたります。

 

 

このローンは子供の方が連帯債務者になり、

 

 

親のローンを引き継ぐことを前提にして長い期間の住宅ローンを可能にするものです。

 

 

返済期間が長くなればどんなメリットがあるかといいますと、まず月々の返済額が少なくなります。

 

 

月々の返済額を軽減することにより生活が楽になり、

 

 

貯金も出来ることからお金が貯まったら繰り上げ返済という形で親子で余裕を持って住宅ローンと向き合うことができます。

 

 

住宅ローンはその性質上メガバンクなどは、完済時の年齢が79歳までと決まっておりますし、地方銀行ですと75歳までという金融機関も少なくありません。

 

 

マイホームを住宅ローンで購入する時の借り入れ時の年齢によっては住宅ローンで最長の35年ローンが組めない場合があります。

 

 

自分の現在の年齢と照らし合わせて考えてみてください。

親の現在の年齢に関わらず35年ローンを組むことが出来ますので月々の返済がはグッと下がり、

 

 

返済比率の面からも住宅ローンの審査が通りやすくなるはずです。

 

 

この手法を使えば年収が少なくても月々の返済額の面から考えれば返済比率も合いますし、

 

 

最近では金融機関にもよりますが、同意さえ得られれば親子の同居も必要ないというところもありますので年収の少ない方や現在検討されている不動産物件で返済比率の合わない場合は、一度検討してみましょう。

 

 

返済期間が長くなるということは、

 

 

月々の返済額が軽減されてまさにいい事だらけのような気がしますが、住宅ローンが返し終わった時の総返済額は確実に高くなりますのでその点だけ注意が必要です。

 

 

例えば不動産価格2,000万円の物件をフルローンで20年返済、

 

 

金利2.5%で借りた場合の総返済額は、約2,543万円なのに対し、

 

 

不動産価格2,000万円の物件をフルローンで35年返済、

 

 

金利は長く借りると高くなりますので0.5%上乗せして3%で借りた場合の総返済額は、約3,232万円になります。

 

 

3,232万円−2,543万円=689万円

 

 

実に689万円の差が返し終わった時に出ているのです。
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